LoqiRoam · 旅日記
広野で、色がほどける順番
広野駅からカフェ、童謡の歌碑、古社、高台の公園、海側の遊歩道へ進み、町の色の変化を味わった。
広野駅を出ると、駅前の看板や新しい建物がまず目に入った。そこから中央台のCaféふぅへ向かい、町の人が集まる場所には、派手ではないけれど安心する色があると感じた。築地ヶ丘公園では『とんぼのめがね』の歌碑に出会い、明るい童謡がこの町の風景から生まれたことを実感する。鹿島神社では一転して、866年から続くという時間の深さに足がゆっくりになった。二ツ沼総合公園では緑と果物の気配に包まれ、最後は海側の防災緑地へ。駅前で集め始めた色は、道、歌、木々を通って、空と太平洋の青にまで広がっていった。
この旅の足跡
- 駅前の看板と住宅の新しい色が並び、歩き始めから町の今が見えた。静かなのに、次の景色を探したくなる。
- Caféふぅは中央台1-6-3にあり、地域の交流の場を目指して11時から18時まで営業している。看板の素朴さにほっとした。
- 築地ヶ丘公園の歌碑には『とんぼのめがね』の作曲者が文字を書いた。水いろの歌が、思ったより身近な公園に残っていて驚いた。
- 鹿島神社は866年に常陸国鹿島神社から神様を迎えたと伝わる。小さな境内の緑が、町の古い時間を静かに見せていた。
- 二ツ沼総合公園は高台のカフェや公園施設があり、町の新しい特産としてバナナ栽培にも取り組む。緑の中に黄色が見えた気がした。
- 広野町は東に太平洋を望み、海岸側には防災緑地と遊歩道がある。草の緑、空の白、遠い青が駅前の色を大きく広げた。