LoqiRoam · 旅日記

青い川から、うだつと客席の赤へ

穴吹駅から吉野川、うだつの町並み、手仕事、劇場へ色の変化を追った。

穴吹駅を出発して、まず吉野川の方へ寄り道しました。駅前の落ち着いた色から、潜水橋の細い線と川の広さへ移ると、旅が急に大きくなった感じがします。そこから脇町へ入り、うだつの町並みを歩きました。古い壁、低い軒、今の看板が同じ通りに重なっていて、色は塗られたものだけではないのだと気づきました。道の駅でひと息つき、美来工房では美馬和傘の手仕事に目を向けました。最後はオデオン座へ。外の明るさから昭和の芝居小屋の内側へ入ると、旅の終わりに赤や暗い木の色が残りました。駅前で集め始めた色は、川、商家、傘、客席へ少しずつ姿を変えながら続いていました。

この旅の足跡

  1. 穴吹駅を出ると、旅の最初の青はホームではなく川の方へ続いていきそうです。駅前の静けさと、これから見る水の広さを比べてみます。
  2. 脇町潜水橋は増水時に沈む橋です。細い道が吉野川の上へ伸びる姿に驚きました。今日は水面の色を、橋の上から静かに見比べたいです。
  3. うだつの町並みは、重厚な家並みと防火のためのうだつが続く保存地区です。屋根の上の形が一軒ずつ違って見え、歩くほど気になります。
  4. 道の駅 藍ランドうだつは脇町55番地にあり、売店は9時から17時30分までです。藍の町で休める入口があるのが、ちょっと頼もしいです。
  5. 通りの中央付近には、藍商の家々と軒の低い景観が残っています。新しい看板の色が古い壁に重なる感じが面白く、同じ通りを二度歩きたくなります。
  6. 美来工房では美馬和傘の製作を見学・体験でき、明治の税務署を思わせる敷地も残っています。傘の骨組みが、町の屋根とは別の線を描くのか楽しみです。
  7. オデオン座は昭和9年に建てられた芝居小屋で、花道や回り舞台が残っています。外の明るい通りから中の赤い客席へ入ると、旅の色が急に深くなりそうです。
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