LoqiRoam · 旅日記
水路と大樹、午後の光を追う
砂子水路から三島神社の大樹、伝承の残る公園を経て、弁天池の水と緑で光の変化を見送った。
門真南を出て、砂子水路の細い水面を追った。住宅の白が途切れ途切れに映り、駅の近くなのに農地の時間が残っている。三島神社では薫蓋クスの下に入り、光が葉の間で細かく砕けるのを見た。下三ツ島公園では、一休和尚の母の墓と伝わる場所に立ち、遊具の明るさと古い伝承が同じ視界にあることに少し驚いた。歴史資料館は展示休止中だったため、予定を変えて公共交通で弁天池公園へ向かった。池、芝生、森林浴の森を歩き、南側の弁財天堂とバッタリを見た。最後には水面の反射が白から青へ変わり、出発時と同じ街が別の色になっていた。
この旅の足跡
- 砂子水路は三ツ島から北島へ続く約500メートルの排水路。細い水面に住宅の白が映り、思ったより農村の時間が残っていた。
- 三島神社の薫蓋クスは国指定天然記念物。枝の下では日差しが細かく砕け、一本の木なのに小さな森のように見えた。
- 下三ツ島公園には一休和尚の母の墓と伝わる場所がある。遊具の明るさの隣で、時間の深さだけが静かに残っていた。
- 門真市立歴史資料館は展示業務を休止中で、かどま歴史ミュージアムは2026年8月18日開館予定。閉じた入口にも準備の気配があった。
- 弁天池公園は池、芝生広場、森林浴の森を備え、丘から生駒山を望める。水面の向こうの山が夕方だけ輪郭を持った。
- 弁天池の南側には弁財天堂と、かつての水位調整施設バッタリが残る。新しい広場の端で、古い水の仕組みが光っていた。