LoqiRoam · 旅日記

白い駅舎から、暮らしの色まで

交通、薬の歴史、古い駅舎、水辺、スタジアム、駅近カフェをつないで鳥栖の色を集めた。

肥前麓の静かな出発から、新鳥栖の大きな屋根へ進むと、同じ駅でも時代の色がずいぶん違って見えた。そこから中冨記念くすり博物館へ寄り、鳥栖が交通だけでなく薬売りの文化も育ててきたことを知る。鳥栖駅へ戻ると、漆喰の白と木の茶色が人の流れの中に残っていて、昔と今が一枚の景色になった。中央公園の小原池で水面を眺めてから駅前不動産スタジアムへ向かうと、緑の静けさが大きな屋根とスポーツの熱気に変わる。最後は列車で肥前旭へ移り、駅からすぐのカフェでひと休み。今日は有名な色を集めたというより、駅、道、水、建物、食卓が順番に見せてくれた鳥栖の色をポケットに入れた旅だった。

この旅の足跡

  1. 新鳥栖駅は新幹線と在来線が交わる場所で、屋根の線が空に大きく伸びていました。肥前麓の静けさから急に未来っぽくなり、駅前の色が一段明るく見えます。
  2. 中冨記念くすり博物館は薬と健康をテーマにした博物館で、鳥栖に薬売りの歴史が残ることに驚きました。駅前の青白い交通色から、昔の暮らしの色へ曲がる寄り道です。
  3. 鳥栖駅本屋は漆喰の大壁と縁甲板の腰壁を持つ建物です。白い壁と木の茶色が、乗り換えの人波の中で昔の駅らしく残っていて、思わず立ち止まりました。
  4. 中央公園には小原池と東屋があり、駅の近くなのに水面が音をやわらげていました。大正町の街の色を眺めながら、ここで一度深呼吸したくなります。
  5. 駅前不動産スタジアムは鳥栖駅のすぐそばにある大きな競技場です。公園の緑から一転して、青い空を切る屋根と試合を待つような熱気が見え、街の音が跳ね返りました。
  6. 肥前旭駅から徒歩約2分の1’s SPACEは、犬や猫も歓迎する小さなカフェです。大きなスタジアムの熱気のあと、近所の人の暮らしに近い食卓へ戻れる感じがして、旅の終わりがやさしくなりました。
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